【 Vandoriのモックネック 】

Takuya Miyahara

こんばんは Giotto / ジオット 宮原です。

本日も、今季注目アイテムモックネックのご紹介です。

Vandori(ヴァンドリ)ロロピアーナ Super160s モックネック【ブラック】

今季もVandori / ヴァンドリから、定番のモックネックが届いています。今季も生地に拘りを持つニット専門ブランドならではの仕上がりとなっています。生地は、一般的なウールの直径は24ミクロン前後ですが、Vandoriのロロピアーナシリーズは14~15.5 ミクロンのきめ細やかな繊維を使用している為、吸湿性と弾力性、鮮やかな発色、光沢を持ち合わせています。今回、日本の極細のスパン糸を撚糸し、ストレッチを効かせたことで、より柔らかく、滑らかな仕上がりと、軽量を両立させて快適な着心地と他に類をみない風合いの仕上がりとなっています。普遍的なデザインでベーシックなシルエットは、時代に左右されることなく長く愛用していただけるのではないでしょうか。

今回は、CINQUANT / チンクワンタ のセミダブルのライダースにTangent / タンジェント の片グルカカーゴパンツとの組み合わせで。

CINQUANTA(チンクワンタ)スタンドカラー ダブル ライダースジャケット 【ブラック】

セミダブルはラペル部分のボタンがなくなり、よりクリーンな印象になりました。フロント合わせはダブル、襟はスタンドカラーというシングルとダブルをミックスした仕上がりになっています。ジップの開閉でシングルのようにすっきりした印象と、ダブルのように男らしい印象の違った着こなしが楽しめるハイブリッドなデザインとなっています。そして、CINQUANTA / チンクワンタの人気の秘訣はなんといっても日本人体型に合うよう試行錯誤されているシルエットではないでしょうか。前肩仕様で、狭めの肩幅にコンパクトな前身頃、アームは細身で袖ぐりも小さく非常にスマートな印象。身体に沿う細身のフィッティングながらストレスを感じさせない動きやすさを実現していますが、やや、タイトめの着用で、自分の体に馴染ませていく(レザーを育てる)着方がおすすめ。シングルの着回しやすさとダブルの男らしさを兼ね揃え 従来の無骨でハードなイメージのレザージャケットとは違い、上品さ溢れる色気のジャケットです。

Tangent(タンジェント)ARTHUR / アーサー TAN12° アーミーヘリンボーン【ベージュ】

通称1950パターンと呼ばれるイギリス軍のグルカパンツがベースとなったこちらのモデル。片側のポケットや、太めの腰帯、長いベルトの持ち出しなどのディテールは生かした上で、左身頃のベルトの持ち出しを内側で調整する仕様に変更し、ドレッシーな表情にアップデート。Tangentのレギュラーテーパードフィットでモダンな仕上がりになった一本。糸は米綿を使用し、古着から規格を抜き取りリプロした生地になります。あまり綺麗になりすぎないようシルケット加工なしで反応染料で生地を染めている為、使用方法によってお客様それぞれで経年変化が異なり、長く楽しむことができるのが特徴です。

コーディネートの全体的な印象は、ラギっと感強めでストイックな印象です。もう少しカジュアルな印象にしたいときは、白いスニーカーや、スウェード素材のスリッポンなどが相性いいですね。ご参考までに。

着用サイズ

ライダース /CINQUANTA(チンクワンタ)46

モックネック / Vandori(ヴァンドリ)46

パンツ / Tangent(タンジェント)42

身長172/体重65

是非、こちらからもご覧ください。

それではまた明日、お待ちしてます。

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Takuya Miyahara / Store manager・Buyer

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