Giotto 宮原です。
本日はこちら。
身につけるアイテムが少なくなる夏。
Tシャツにショーツや、シャツにショーツ合わせをした時に、これっだったら大人っぽくてカッコいいじゃん。
と、思える、一足。

Enzo Bonafe(エンツォ ボナフェ)ユタカーフ ビットローファー
エンツォ・ボナフェの代表的なデザインの一つであるホースビットローファー。馬具のハミをモチーフにした装飾が特徴的です。煌びやかなビットは、上質な素材と相まって、特別な印象を与えてくれますね。セレクトしたアッパーは、ユタカーフ。フランス北東部のハース・タナリーズ(Haas Tanneries)で生産されているグレインレザー(型押し)となります。こちらのユタカーフは、独特の菱形のシボ感が特徴的です。また、オイルを配合することで、耐水性を高めています。
製法は、トゥボラーレ製法。
イタリア語で“管状”を意味する「tubolar」に由来する製法です。中底とアッパーを筒状に巻き込むように縫い合わせることで、足全体を包み込むような履き心地を実現しています。この製法の靴は、足馴染みが非常に早く、履き易いことでも有名ですね。また、ソールの屈曲性に優れ、イタリア独特の柔らかな履き心地(そり返りが良い)が特徴です。エンツォ・ボナフェが開発したとも言われているこの製法は、現在も同ブランドを代表する製法です。ソールの仕上げは、ヒドゥンチャネルを採用しています。縫い目がないため、見た目がスッキリと洗練された印象です。また、ソールの張り出しを最小限に抑え、コバをラウンドエッジにすることで、艶っぽいビットローファーの印象を和らげる仕上がりになり、非常に洗練された仕上がりとなっています。

個人的には、特に夏に出番が多くなるアイテムです。
オンラインはこちらから。

それではまた明日、お待ちしてます。