【 Vandori / ヴァンドリ 】

Takuya Miyahara

こんばんは Giotto 宮原です。

本日はこちらのご紹介。

【 Vandori ( ヴァンドリ ) コットンパネルボーダーロールネック】

コットンなのにリネンのような風合いは「擬麻加工」と言い、古くから高級麻織物物産地として有名な滋賀県の湖東産地で生まれました。糸を作る際に使用される樹脂は、石油由来の合成素材ではなく蒟蒻(コンニャク)を原料とした天然素材が使用されており環境や人体にも優しい素材です。独特の製法で作られた糸なので、特有のシャリっとしたリネンの様な風合いです。他の加工では得られないほど軽く、春夏にピッタリな仕上がりとなっています。衿・裾をロール仕立てにし、ラグラン袖でにする事で、よりカジュアルな雰囲気でお楽しみいただけます。

ここで、この春夏のボーダーの選ぶポイント

【 いまどきのボーダーの選び方 】

1. 白×黒、もしくは黒×白の配色
大人が着やすいボーダーは配色が白黒。一般的には白紺の配色が定番ですが、白紺にはないクールな印象で、従来のボーダーの甘さを抑え、クールだけど柔らかい大人の印象になります。

2. 上質なコットン素材
一枚で着ることも多いボーダーですので、生地感はとても大切。上質かつ透け感のない、ちょい肉厚のコットンカットソーが大人に相応しい最適な選択となると思います。

3. ボーダーのピッチはどうか?
もうひとつ、とっても重要なのがボーダーのピッチ。これは太いからダメ、細いから良いではなく、スタイルに合わせた選択が好ましいと言えるでしょう。ピッチが太い=カジュアル、細い=ドレス、組み合わせにもよりますが、こんな分け方がコーディネートをし易くなると思います。

【ボーダーと黒スラと合わせる】

単体で着るだけでの装いが簡単にキマる。それがこのVandoriのコットンニット。それも白黒ボーダーの大きな魅力ではないでしょうか。こちらはラグランスリーブとなっているので、リラックス感ある着用イメージになります。そこで、パンツもカジュアルなアイテムにするのではなく、ドレスパンツ風(ジャブスのマサッチョなど)で、いっきに大人が着やすいボーダーを使ったスタイリングになります。足元は、ビットローファーや、レザースニーカー(今月入荷予定)などで合わせると大人なスタイリングにまとまります。

2月も終盤ですが、まだまだ寒いです。

今回のスタイリングは今着たい春のコートを羽織って、完成です。

【 Valstar (ヴァルスター ) タイロッケンコート 】

Aラインの綺麗なシルエットのタイロッケンコート。全体的にゆとりのあるサイズ感で、スーツ、ジャケットスタイルに羽織るだけで、モダンなスタイリングに仕上がります。生地感は、ライトなコットンギャバジンで、春〜秋、今時期から着用可能なアイテムです。カジュアルなスタイリングでも品良く、大人な雰囲気に着用する事が可能なコートですので、【良い物を長く、愛着のある1着に】そんな、アイテムだと思います。

コートの象徴といえば、数年前はトレンチコートでしたが、ここ数年でそのイメージを変えたのが、このタイロッケンコートです。トレンチコートの原型と言われている同コートは、ゆったりとしたサイジングが定番。ベルト付きも相まって、クラシックトレンドが続く中、カジュアルにも合わせやすいと言うこともあり、ニューノーマルになりつつあります。

【 このコートのポイント 】

・綺麗なAライン
・ラグランスリーブでカジュアルでも使いやすい
・春・秋・寒明けからアウターとしての着用
・長く着用可能なデザイン

ターンナップカフやスリーバックルベルトなど、ヴァルスターならではのディテールが洋服好きの心をくすぐります。カラーはネイビーで、長年愛用できる1着。オーセンティックな佇まいが魅力です。

ご参考までに。

店内には、新作が続々と入荷しコーディネートも組みやすくなってきましたので、是非一度ご来店いただければと思います。

この春も楽しんでいきましょう。

それではまた明日、お待ちしてます。

こちらからもご覧ください。

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Takuya Miyahara / Store manager・Buyer

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